任意の設定圧(0~400mmHg)まで洗浄水を自動で加圧する装置です。圧縮空気を使わない電動タイプの為、設置場所に困りません。シングル、ダブル、バッテリー搭載タイプなど種類豊富で最適機種をお選び頂けます。
洗浄水バック加圧装置とは
洗浄水バック加圧装置とは、オペ中に洗浄用の生理食塩水(以下 生食)を使用する際、手動で加圧などをされて、洗浄水の勢いを確保されると思います。その際に、生食の残量に関係なく、一定の圧力で加圧してくれる器械となっております。
種類に対しての説明比較
シングルタイプは一般的な外科全般で使用できます。
ダブルタイプは泌尿器科など、生食の使用量が多いオペなどが適しております。
バッテリータイプは3時間充電で10時間使用可能なので、オペ台の周りに器械が多く、近くに置けない時などに場所を選ばず置けるので便利です。
効果
一度生食をセットしてスイッチを入れておけば、外回りの看護師さんが手動で何度も加圧せずに済みますし、オペ中のDrが洗浄水の勢いを気にしなくても済みます。
オペの視界も確保しやすくなり、オペ時間の短縮に貢献します。
適応症例
生食を使う内視鏡外科手術症例全般
脳外科、カテーテル室にも採用実績あり
どのタイプの生食が使えるのか?
250ml、500ml、1000mlの生食が使用可能です。
メーカーはフソー、テルモ、大塚などのバックタイプの物で、硬いプラスチック製の物は使用できません。
どれくらいの時間で加圧ができるのか?
生食をセットしてスイッチを入れれば、設定圧にもよりますが約10秒~20秒で加圧完了します。
使うメリットは?
一番は手動の加圧ポンプを使用されている施設では、外回りの看護師さんの負担がかなり軽減されます。執刀中の先生の、洗浄水の流量の強弱でのストレスが軽減されます。
採用施設はどれだけありますか?
全国の大学病院はもちろん、大小様々な施設での納入実績があり、高い評価を頂いております。一度納入された施設様のリピート率も高い商品です。
設置はどのようにしたらいいでしょうか?
胸ぐらいの高さで、生食を交換しやすい高さで設置をお願い致します。今回専用のイルリガートル台を開発しました。シングルタイプ、ダブルタイプ共に設置可能です。
イリゲーションチューブ
生食から還流させるチューブも販売しております。スパイクも刺しやすい物がございます。合わせてご検討のほど宜しくお願い致します。
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